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  • 2012.07.26 Thursday
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最終戦も惨敗…スコよ安らかに眠れ!

2008年8月22日(金) 向浜グランドD面(観衆5人)

        1234567 計
スープレックス 0010224 9 
スコーピオン  1000103 5

びりっけつが決定し、意気消沈するスコ首脳陣。
3日ほど寝込んだものの、気を取り直して今シーズン最終戦に臨む。
来季の巻き直しを図るためにも、まずは今季初勝利をめざしたい。
対戦相手のスープレックスとは昨年僅差で競り合ったので、
今日の試合の勝機も十分にあると思われる。

スコの先発投手は保坂。
シーズンは保坂に始まり、保坂に終わる。
いわばスコの方程式である。
肩の調子は気になるが、今日は行けるところまで行ってほしい。

スープレックスの先攻でゲーム開始。
保坂は先頭打者を三振に打ち取ると、一気に勢いが加速。
1回を簡単に3人で締める。

この上々の立ち上がりに応えたいスコ打線。
その裏、一死後に勝野が三塁線を破るツーベースを放って出塁する。
続く工藤がよくボールを選んで一塁に歩くと、
二死となった後、北村が死球で満塁のチャンスを迎えた。
バッターボックスには加藤健。
ショートゴロとなるが、これが相手のエラーを誘って幸先よく1点を奪った。
なおも満塁のチャンスが続くが、田村梓は三振に倒れる。

2回の保坂は四球と二塁打で二死二、三塁のピンチを招くが、
ここをなんとかしのいで無得点に抑えた。
が、3回、スコは思わぬ敵に泣かされた。
この日は非常に風が強く、フライが大きく横方向へと流される。
レフトの工藤は高く上がったフライを追いかけて、
センターの守備範囲まで疾走するが追いつけず、ツーベースを許してしまう。
三盗の後、センター前ヒットを打たれて1対1の同点。
なおも続くピンチは、キャッチャーの石田が二盗を刺して切り抜けた。

スコ打線は尻上がりに調子を上げるスープレックスの先発投手を打ちあぐね、
2、3、4回は三者凡退。
1対1の均衡を先に破ったのはスープレックスだった。
5回表、またしてもレフトへ上がったフライがポテンヒットとなりツーベース。
三盗を決められて、センター前ヒットと、
まるで3回の再現を見るかのような展開となった。
この回はエラーもからんで、もう1点追加される。

しかし、今日のスコは決して勝負をあきらめていない。
その裏、長谷部がショートゴロエラーで二塁まで進み、
二死三塁のチャンスへと結びつけると、
大当たりの勝野がライト前にはじき返すタイムリーヒット。
1点差まで追い上げる。

6回、保坂は先頭打者にレフトオーバーの三塁打を喫して再びピンチ。
続く打者にレフトへの犠牲フライを打たれて、じわりと点差を広げられる。
さらにセンター前ヒット、バントヒットを決められて二死一、三塁。
ここで一塁走者がスタートを切った。タイミングはアウト。
強肩の石田が刺したかに思えたが、
これを勝野が後逸してしまい、三塁走者が生還する。

最終回もピンチが続いた。
ヒット2本で一死二、三塁となり、
石田がリードの大きい三塁ランナーを刺そうと牽制。
これが悪送球となり1点。さらにセンター前へのポテンヒットでもう1点。
二死満塁の場面で、痛恨のレフト前2点タイムリーを浴びて、この回計4失点。
9対2と大きく突き放されてしまった。

終了時間が刻々と迫り、あせるスコベンチ。急いで最後の攻撃に移る。
今日のラッキーボーイ長谷部がショートゴロエラーで出塁すると、
続く保坂もショートゴロエラーで無死一、二塁。
打席には、昨年スープレックス戦で起死回生のサヨナラ3ランを叩き出した田村拓。
チームメイトの期待が集まったが、特大の当たりは惜しくもライトフライ。
続く勝野のサードゴロエラーで1点返すと、
一死二、三塁で工藤がライト前に2点タイムリーヒット。
スコは猛烈な追い上げを見せる…が、あともう一歩及ばず。
9対5で締めの最終戦も落とす結果となった。



小原監督の談話
「スープレックスの先発は好投手だったけど、
 初回の制球が不安定な時にもっと攻めておきたかったね。
 保坂交代のタイミングを逃したのはオレのミス。
 早めの継投も選択肢として考えるべきだったが、
 後手後手に回ってしまったために、代え時が難しかった。
 最後は時間との戦いだったしね。
 まあ、結果はご覧の通り。
 今季はついに1勝もできないまま終わってしまった。
 オレも悔しいけど、選手たちはもっと悔しいだろう。
 この悔しさを来季の糧にしてもらいたいね。
 最下位にはなりましたが、我がスコーピオンは永遠に不滅です!」

♪海〜行〜かば〜…とうとうスコ終戦記念日!

2008年8月11日(月) 向浜グランドB面(観衆0人)

         123456 計
マイルドスターズ 201100 4 
スコーピオン   000000 0

今シーズンも残りあと2試合。
今日、もしも敗戦を喫すると、スコのリーグ単独最下位が決定してしまう。
紆余曲折を経てきたスコの長い歴史ではあるが、
その中に最下位という汚点だけは残したくない。
この大事な試合の前に、スコ首脳陣は太平山三吉神社を訪れて勝利を祈願した。
お賽銭もいつもよりちょっと多めにする。

スコの先発投手に抜擢されたのは野浪。
前回の東和フェニックス戦での弱気のピッチングを振り返り、
帰りの車中で3時間かけて一人反省会を行ったという。
その成果をこの大一番で発揮してもらいたいものだ。
しかし、今日の対戦相手は昨季優勝チームのマイルドスターズ。
そう簡単には勝たせてもらえないだろう。
生まれ変わった野浪の投球やいかに? 

先攻のマイルドスターズは開始早々から仕掛けてくる。
ショートへの内野安打を放った先頭打者は、すかさず盗塁。
強肩の石田が刺したかに思えたが、
ショートがボールを後ろにそらし、三塁まで進塁を許してしまう。
堅実な攻撃も持ち味のマイルドスターズは、
ここでセンターへの犠牲フライを打ち上げ、難なく1点を先制する。
二死後、野浪が四球でランナーを出すと、
足を積極的にからめるマイルドスターズは二盗、三盗を決め、
悪送球の間に本塁も奪われてしまった。
早くも1回表に2失点。スコ首脳陣の頭を東和戦の嫌な思い出がよぎる。

3回表のマイルドスターズは、一死後にエラーでランナーが出塁。
この場面でライト線へフラフラと上がった飛球は、
運悪く三浦の前にポトリと落ち、走者が一気に生還。3点目を失う。
続く4回には、二死後にライト線へうまく運ばれる本塁打を喫し、さらに追加点。
スコは4対0と劣勢に立たされる。

野浪を援護したいスコ打線は、
たびたびチャンスをつかむものの、この日も本塁への道のりが遠い。
3回には上野の四球、荘司のセカンド強襲ヒット、
田村梓の四球で一死満塁の好機を迎えるが、クリーンアップが斬って取られる。

4回にも保坂がライトオーバーの三塁打で出塁し、
無死三塁という場面を演出するが、ここでも一本が出なかった。

なおも5回。一死後にセンター前ヒットで出塁した荘司が二盗。
勇猛果敢なヘッドスライディングでベルトがちぎれるハプニングもあったが、
続く打者にこの気迫は乗り移らなかった。

6回のチャンスは二死満塁。
長谷部の四球、野浪の死球、上野の内野安打で塁を埋めると、
ワイルドピッチでキャッチャーがボールを後逸する間に、
三塁ランナーの長谷部が本塁へ突入。
間一髪アウトで、またも得点には結びつかなかった。

そして迎えた最終回。
先頭の荘司が死球で一塁に出ると、
田村梓がライトの頭上を越えるスリーベースヒット。
やっとこさ1点を返した…かに思えたが、
ここで審判から無念の時間切れ試合終了宣告。
スコアが反映されるのは6回までなので、4対0でゲームセット。
2008年8月11日。
この日がスコの終戦記念日となってしまった。



小原監督の談話
「ハハハ…最下位決定だって? 
 まあ、しょうがないね。
 選手たちは精一杯のプレーをしてきたし、
 オレも最善の策を尽くしてきたつもり。
 結果がたまたまこうなっただけで、
 今年は勝利の女神にそっぽを向かれたってことだよ。
 もちろんやらなくちゃならないことはたくさんある。
 オフに入ったら、山積する課題ときっちりと向き合って、
 来季までに少しずつ修正を図っていくよ。
 今日の試合はスコのいい部分もいっぱいあったね。
 野浪は強打のマイルドスターズ相手に、よく4点で抑えたよ。
 アンラッキーな当たりもあったけど、
 前回の反省点を踏まえ、自分自身も納得の投球ができたんじゃないかな?
 荘司の2安打をはじめ、打線も意地を見せた。
 あとは得点力をもっとアップさせるだけ。
 まだシーズンは終わってないんだから、
 22日のスープレックス戦にすべてをぶつけるよ。
 あ〜あ、最終戦で勝ったら、ボーナスで勝ち点10くらいくれないかな?」

見せ場を作るも勝利できず…スコに黄色信号点灯!

2008年8月7日(木) 向浜グランドD面(観衆3人)

       123456 計
ガンジョーズ 002040 6 
スコーピオン 000200 2

破滅へのカウントダウンがいよいよ始まった。
今日の試合をものにしなければ、スコ最下位の黄色信号が点灯する。
対戦相手のガンジョーズとはここ数年相性が悪く、今の台所事情も非常に厳しい。
そんな中、スコ首脳陣はある決断をする。
前試合で好投した長谷部を、この大事な試合に連投させるというものだ。

先攻はガンジョーズ。長谷部は死球のランナーを出すものの、
三者を内野ゴロに打ち取る上々の滑り出しを見せた。
続く2回も三者凡退。勝利を予感させる堂々のピッチングを展開する。

しかし、3回。甘くなった高めのボールをレフトに運ばれてスリーベース。
エラーも重なり、一死一、三塁のピンチを招いてしまう。
ここでスタートを切った一塁ランナーを、
キャッチャーの石田は果敢に刺しにいくが、アウトにはできず。
首尾よく動き出した三塁走者が本塁を陥れて、先制点を奪われてしまった。
さらにこの回、タイムリーヒットを浴びて計2失点。
またしてもスコが敵の背中を追いかける展開となる。

しかし、見せ場は4回裏にやって来た。
一死後、この日3番の保坂が右中間を鋭いライナーで破り、
これがホームランとなって反撃ののろしを上げると、
このバッティングに触発されたのか、
4番の北村もライトのはるか頭上を超えるホームランで続く。
クリーンアップの見事な一発攻勢で、スコはすぐに試合を振り出しに戻した。

ここで踏ん張りたい長谷部だったが、その直後の5回。
ヒットと盗塁悪送球で走者を三塁に進められると、
センターへ飛球を上げられて犠牲フライで1点を失う。
ツーアウトになりピンチを脱したかに思えたが、
握力が落ちてきた長谷部は制球が甘くなり、
ショートへの内野安打、三遊間を破るヒットを浴びてピンチに立たされる。
そして、投じた運命の一球。
無念にも勝負を決定づけるレフトオーバーのスリーランとなってしまった。

6回から長谷部の後を受けた北村が、今シーズン初のマウンドに上がる。
無難なピッチングで無失点で切り抜けるが、7回につかまってしまった。
本塁打、三塁打を被弾し、おまけに四球、失策、野選が相次ぎ、とどめの6失点。
しかしながら、ここで終了時刻を迎えたために、成立イニングは6回まで。
6対2をもってガンジョーズの勝利となった。



小原監督の談話
「う〜ん、長谷部はいいピッチングをしてたんだけどね。
 マウンド度胸はあるし、低めにボールが決まればそうは打たれないよ。
 暑さのせいかスタミナは落ちたけど、十分にゲームは作ってくれたと思う。
 圧巻は保坂、北村の連続ホームランだね。
 中軸にいい当たりが出たことで、次につながるんじゃないかな?
 一発のあるガンジョーズ打線も負けじとガンガン飛ばしてくるので、
 ある程度の失点は覚悟していた。
 こういう相手にも打ち負けない強靭なチーム作りを
 来季の目標に掲げて、開幕までに仕上げていきたいね。
 おめーら、肉食え! そんで、バット振れ!
 あと、サインの導入も検討しようかな、1個だけ。
 「ホームラン打て!」のサイン。
 で、あの2番手ピッチャーは、ランディ・ジョンソン?」

先発野浪まさかの不調…ミス連発でスコ沈没!

2008年8月1日(金) 向浜グランドB面(観衆1人)

         1234567 計
東和フェニックス 3130100 8 
スコーピオン   0000100 1

シーズン大詰めの8月。早いもので今季も残すところ1か月となった。
このままスコはずるずると黒星街道を突っ走るのか?
いや、私の知ってるスコはこんなもんではない! 
この逼迫した状況で意地を見せ、打開していく…これぞスコの真の姿! 
ここから残り4試合を全勝するつもりでゲームに臨むのだ!

スコの先発マウンドは、5月以来の登板となる野浪。
創立メンバーとしてスコの黄金期を築いてきた野浪だけに、
今日はベテランらしい熟練したピッチングを披露してくれることだろう。

その野浪は初回、一死後にエラーの走者を出すと、たちまちリズムを乱してしまう。
四球とライトフライタッチアップで二死一、三塁のピンチを招くと、
ここで手痛いバッテリーエラー。
東和フェニックスに早々と1点を献上する。
これで動揺してしまったのだろうか?
野浪は続く打者にレフト線を深々破られる2点ホームランを喫してしまった。

なかなか波に乗れない野浪は2回にも1点を奪われると、
続く3回には2連打を浴びてチャンスを広げられ二死満塁。
もう1点も許したくないこの絶体絶命の場面で、
野浪はセカンドゴロに打ち取った…かに思われたが、まさかの悪送球。
これで塁を埋めていた走者がすべて生還して、
スコは序盤の3回で7点差という大きなビハインドを背負うことになる。

東和の先発サウスポーを打ちあぐねていたスコは5回裏、怒濤の反撃に出る。
一死後、長谷部が左中間を破るツーベースで出塁すると、
荘司もきれいにセンター前にはじき返して無死一、三塁。
続く田村梓はしぶとく三遊間を抜くタイムリーヒット。
遅まきながらようやく1点を返した。
その後、田村拓の振り逃げもあり、二死満塁のチャンスが続いたが、
勝野はピッチャーフライに倒れ、追加点はならず。
好機に一発が出ないスコの慢性病は治っていなかった。

小原監督は6回表から、疲れが見え始めた野浪に代えて2番手に長谷部を送る。
その長谷部は四球の走者を一人出しただけで、2イニングを無失点に抑える力投。
目の覚めるようなピッチングでスコ打線の奮起を促す。

そして迎えた最終回のスコの攻撃。
荘司がセンター前に落ちるポテンヒットで出塁すると、
二死後に代打で登場した小原が体を張り、死球でつなぐ。
ラストチャンスと目された場面で、この日大ブレーキだった勝野はサードフライ。
最後に見せ場を作ったスコだったが、8対1の大差で敗れてしまった。
これで一つの引き分けを挟んで開幕7連敗。
スコにとってはなんとも嫌な8月の幕開けとなった。



小原監督の談話
「いや〜、点が取れないね〜。
 エンジンがかからなかった野浪を、早い回で援護してあげられれば、
 形勢もコロッと変わっていたと思うんだけれども。
 チャンスは何度かあったけど、あと1本が出ないんだよなあ。
 5回の集中打はなかなか見応えがあったけどね。
 野球にミスはつきものだけど、
 今日は味方のエラーがことごとく点に結びついてしまった。
 だから、点差の割にはこてんぱんにやられたという印象はなかったよ。
 結局は自滅。投打がうまく噛み合う日はいつになるのやら…。
 それにしても、石田はさすがだね。
 2つの盗塁を阻止して、牽制球でも1つ刺してたからな。
 一瞬でピンチを脱する不思議な魔力を持っているよ。
 あと泣いても、笑っても、はにかんでも、恥じらっても3試合。
 もう失うものなんて何もないんだから、
 アジの開き直りでドカンとぶつかってもらいたいね」

保坂の粘投も実を結ばず…遠すぎたホームベース!

2008年7月25日(金) 向浜グランドC面(観衆0人)

        1234567 計
スコーピオン  0000000 0
ネオリーフス  002000× 2 

7月14日に予定されていたマイルドスターズ戦が雨で流れたため、
スコにとっては実に久しぶりの試合となる。
今季からナイターリーグに加入し、
ここまで4勝1敗と好調のネオリーフスが今日の対戦相手。
一日も早く勝ち星を挙げて、眠れぬ夜にピリオドを打ちたい小原監督。
このまま不振が続くと、今シーズン限りで退任という噂も浮上してくるだろう。
スコナインは首の皮一枚の指揮官を救うことができるのか?

この日、悩みに悩んだスコ首脳陣は、
約1か月ぶりの登板となる保坂を先発投手に起用することを決めた。
肩の不安は解消しないが、苦しいチーム状況を打開するのはやはり彼しかいない。

先攻のスコは1回、2つの四球で二死一、二塁のチャンスをつかむが無得点。
立ち上がりが心配だった保坂もその裏、
ヒットのランナーを三塁まで進められるが0点に抑える。

2回裏の保坂は3人で切って取り、好調ぶりをアピールするが、続く3回。
ヒットの走者を一塁に置き、甘くなったボールをレフトオーバーへ運ばれる。
これが本塁打となって、痛恨の2失点。
保坂にとっては悔やんでも悔やみきれない一球となった。
さらに一死一、二塁のピンチを招いたものの、
ここは冷静なピッチングでピッチャーゴロに仕留め、ゲッツーを奪った。

反撃したいスコは6回、絶好のチャンスを迎える。
田村梓がセカンドのエラーで出塁すると、
遠路はるばる駆けつけた宮本がサードを強襲するヒット。
さらに北村は意表を突くセーフティバントを決めて、無死満塁。
この願ってもない場面で、バッターボックスに立つのは頼れる石田。
ところが、力が入りすぎてしまったのか、石田の当たりはピッチャー正面のゴロ。
本塁フォースアウトで一死満塁となる。
続く長谷部にベンチの期待は集まるが、あえなく三振。
代打に起用された小林はサードゴロに倒れ、
スコは絶好のチャンスを生かすことができなかった。

打線の援護を待つ保坂はたびたびピンチに立たされるが、
今日は粘りのピッチングで耐えに耐えた。
本塁が火星のように遠かったスコ。
不覚にも2対0の完封負けを喫する。



小原監督の談話
「保坂はいつの間にあんな巧みな投球術を身につけたんだ? 
 オレは教えた覚えはないよ。
 今日はバックの堅い守りにも助けられたね。
 まれに見る白熱した投手戦だったけど、
 ネオリーフスの先発投手の出来があまりにもすばらしかった。
 13三振を喫してるようじゃ勝ち目はないよ。
 唯一のチャンスとも言える6回表。
 無死満塁の場面で1点でも取れていたら、展開は変わっていたかもしれない。
 みんな固くなりすぎだな。
 チャンスの時も気負わずに、平常心でバッターボックスに入らないと。
 一発で決めようとするんじゃなく、次の打者へつなごうとする気持ちだよ。
 一人ひとりが状況をよく把握し、役割を自覚したバッティングを心がけてほしい。 チーム状態は決して悪いとは思わないけど、
 今季は勝負の運にも見放されているような気がする。
 まあ、オレが何を言っても負け犬の遠吠えにしか聞こえないけど。
 ワオ〜ン! 早く勝ちたいヨ〜ン!(壊)」

遠い初勝利…いまだトンネルの中のスコ!

2008年7月8日(火) 向浜グランドC面(観衆0人)

        123456 計
サンワ     211113 9
スコーピオン  012100 4

織姫と彦星が逢瀬を楽しんだ七夕の翌日。
いまだに今季未勝利のスコは今宵、勝ち星にめぐり合うことができるだろうか? 
そして、石田の誕生日を勝利で飾れるだろうか?
スコベンチはマウンドに、3日前に好投したばかりの長谷部を送った。
先発陣の不足で台所が苦しいだけに、なんとか踏んばってほしいところだ。

初回のサンワの攻撃。
長谷部は先頭打者を三振に取る上々の立ち上がり。
しかし、続くバッターに死球を与えると突然リズムが乱れる。
盗塁とパスボールでランナーを三塁まで進められ、
さらに四球と盗塁で無死二、三塁のピンチ。
サードゴロの間に1点を奪われると、次打者はショートへの内野安打。
2点は失ったものの、ここでキャッチャー石田が自慢の強肩を見せて盗塁を阻止。
傷口が広がるのをなんとかして防いだ。

2回にもまずい守備で1点を取られたスコ。
その裏、追撃したいスコは石田がレフトオーバーの二塁打を放つと、
続く田村梓のサードゴロがサンワのエラーを誘って1点を返した。
相手投手のワイルドピッチもあって一死三塁のチャンスが続くが、
小林、三浦が連続三振に倒れ、惜しくも追加点は奪えなかった。

3回表のサンワ。
またまたスコの中継ミスでヒットのランナーを二塁に進められると、
ネクストバッターは長谷部の甘いボールを見逃さずレフトオーバーの三塁打。
重すぎる4点目を失う。

その裏のスコは一死後、岡崎が会心の一撃。
右中間を破るツーベースとなり、反撃の足がかりを作る。
荘司は死球で、加藤健はライト前ヒットでつないで満塁。
なかなかめぐって来ない絶好のチャンスを迎える。
今日も4番に抜擢された保坂はサードゴロに倒れたものの、
石田が自らのバースデーを祝うセンター前2点タイムリーヒット。
勝負は4対3と混戦の模様を呈してきた。

3回4失点とまずまずの長谷部に替えて、
スコは4回から勝野への継投策に打って出る。
その勝野は内野ゴロ2つで簡単にツーアウトを奪うが、
死球とヒットのランナーを出してピンチを招くと、
一塁走者が盗塁して挟まれる間に、三塁走者にホームベースを陥れられた。

4回裏のスコは、小林がサードゴロエラーで出塁。
続く三浦はレフトへ大きな飛球を上げる。
グラブからぽろりとボールがこぼれる間に三浦は二塁へ。
無死二、三塁と追撃態勢を整えた。
勝野のサードゴロで、一瞬飛び出した三塁走者の小林。
しかし、すぐに帰塁してこれが野選となり、満塁のチャンスが到来した。
期待の岡崎は三振に倒れるが、サンワのバッテリーエラーで1点を獲得。
なおも好機は続くが、荘司と加藤健は三振に打ち取られた。

試合後、「今日はカーブのコントロールがダメだった」と振り返った勝野。
5回にも長打2本で1点、6回には連続ヒットのランナーを置いて、
勝負を決定づけるレフトオーバーの三塁打を浴びてしまう。
試合は7回表を終えた時点で時間切れ。
9対4でまたしてもスコの初勝利はお預けとなった。



小原監督の談話
「今日は波に乗れないゲームだったね。
 終わってみれば、毎回失点。
 守備の乱れで自滅して、やらなくてもいい点が多かった。
 攻撃面もちぐはぐ。
 二度あった満塁のチャンスを、ビッグイニングにつなげないとダメだ。
 ノムさんじゃないけど、そりゃボヤキも出るわ。
 次の試合で負けたら、全員二岡と同じ丸坊主ね。
 先発の長谷部は疲れも残っていたのか、
 先日より球威がなく、ボールも高めに浮いていた。
 やはり夏場は登板間隔を空けないときついかもね。
 誕生日に一人気を吐いた石田の活躍だけが目立った試合だった。
 ただ、公式戦では今季初めて3点以上取ったし、
 打線のつながりにややいい兆しは見えてきたように思う。
 これから強豪チームとの対戦が続くけど、
 気持ちでは絶対に負けないようにして、
 思い切ってぶつかってもらいたい。
 オレも道行くギャルにぶつかり稽古して鍛えとくよ」

奇策も実らず…引き分けをはさみ4連敗!

2008年6月20日(金) 向浜グランドC面(観衆3人)

           123456 計
東芝ソシオシステムズ 310033 10
スコーピオン     000200  2

いまだ今季勝ち星のないスコーピオン。
負けが続く時はえてしてこういうもの。
士気の低下だけはなんとか避けたいところだ。

この試合、スコ首脳陣は一つの賭けに出る。
まだ入団まもない伊藤充を先発投手に起用するという奇策だ。
野球経験は豊富で、投手としての実績もある伊藤充だけに、
序盤の数イニングはゲームを作ってくれるだろう…首脳陣はそう読んでいた。
とはいえ、スコでは初登板となる伊藤充に緊張がないはずはないだろう。
小原監督は昨年の対戦成績のデータなどを細かく伊藤充に伝え、
「3イニング目にアホになれ!」と、冗談を飛ばしリラックスさせる。

先攻は東芝ソシオシステムズ。
まっさらなマウンドに立った伊藤充は、先頭打者にいきなり四球を与えてしまう。
さらに三遊間を破るヒット、死球でたちまち満塁のピンチ。
早くアウトが一つほしい伊藤充だが、
ここで一二塁間を破られるタイムリーを打たれて2点を失った。
続く打者をキャッチャーフライに打ち取り、待望のワンアウト。
しかし、次のバッターを迎えたところでパスボール。
手痛い1点を奪われる。

伊藤充を擁護したいスコはその裏、
先頭の田村拓がセンターオーバーの二塁打で出塁。
三盗を決めるものの、加藤健のショートゴロで本塁に突入して惜しくも憤死。
反撃ののろしを上げることはできなかった。

伊藤充の立ち直りに期待したい2回表。
ところがスコの守備が乱れ、またしてもノーアウトのランナーを出してしまう。
一死後に右中間を破るツーベースを浴びせ、東芝は1点追加。
なおも続くピンチの場面でセンターへ大飛球が上がるが、田村拓が背走して好捕。
土俵際に立たされた伊藤充を救う。

2回裏のスコ。
この回、先頭の北村がセンターオーバーの三塁打を放ち、
ようやく長距離打者としての本領を発揮。
だが、続く鎌田のピッチャーゴロの間に北村が果敢にホームを狙うものの、
あえなくタッチアウト。さらに一塁もアウトになり、最悪のゲッツーとなる。

3回表、本来の実力を出し始めた伊藤充は、
サードゴロ、ショートゴロ、ショートフライと三者凡退に抑えた。
このまま波に乗るかと思われた伊藤充だが、
スコベンチは当初の予定通り、4回から投手を保坂にスイッチ。
その保坂は4回を3人で切って取る好投。反撃ムードを作る。

そして、4回裏。
スコは一死後、石田のセンターオーバー三塁打でチャンスを迎える。
北村が四球で続くと、期待に応えた鎌田が一二塁間を破るヒットでようやく1点。
スコは足を使った攻撃でダブルスチールを決め、
これが東芝のエラーを誘ってさらに1点追加。
チャンスはなおも続いたが、この回は2点止まりで終了となる。

1点差まで追い上げ、
あとは保坂のがんばりに期待したいところだが、
5回表の東芝は猛攻を仕掛けてきた。
一死後、死球とヒットで二、三塁のピンチを招くと、
保坂は痛恨のスリーランホームランを被弾してしまう。

続く6回も東芝の勢いが止まらない。
一死後に4連打を集中されると、守りの乱れも出て計3失点。
これでほぼ勝負あり。
最終回のスコの攻撃も三者凡退に終わり、10対2という大敗を喫する。
昨年はきわどい接戦をものにしたスコだが、
今年は東芝に大きく借りを返される結果となった。



小原監督の談話
「初登板の伊藤充。
 最初は浮き足立っていたけど、3回は自分のピッチングができていたと思う。
 これが本来の力だとしたら、先発投手の柱として期待できそうだ。
 今後も登板機会を与えるので、本調子に仕上げていってほしいね。
 攻撃面では序盤の拙攻が痛かった。
 次の塁を狙う積極的な走塁は評価できるので、
 拙攻と言っては語弊があるかもしれないけどね。
 まあ、一人のランナーを大切にする気持ちだけは忘れないでほしい。
 継投策は最初からの狙いだったけれども、
 結果的には立ち直った伊藤充にもう少し放らせてもよかったかもしれないな。
 心配なのはやっぱり保坂の調子だね。
 肩に不安を抱え、セーブしながら投げているのは明らか。
 しばらくは登板を回避して様子を見た方がいいかも。
 それにしても勝てないな。
 セ・リーグ首位を独走する阪神の貯金を少し分けてもらえないかね?」

接戦を落としたスコ…今シーズン本当に勝てるのか?

2008年6月9日(月) 向浜グランドC面(観衆0人)

       1234567  計
スコーピオン 0001011 3
高清水    101020× 4

一刻も早く片目を開けて、
中盤戦に向けて弾みをつけたいスコ。
今シーズン初先発となる勝野が頼みの綱だ。

今季初の先攻となったスコは1回、
この日トップバッターに抜擢された保坂がセンター前ポテンヒットで出塁。
二死後に石田の三遊間ヒットも飛び出してチャンスを広げるものの、
鎌田がサードゴロに倒れて得点ならず。

その裏、勝野は先頭打者を打ち取るものの、
続くバッターにライトオーバーのソロ本塁打を浴びてしまう。
3回裏には三塁打と内野安打で無死一、三塁のピンチ。
この場面でファーストランナーがスタートを切ると、
ベンチからの声に動揺した勝野が痛恨のボーク。
簡単に1点を献上してしまう。

序盤は高清水ペースで試合が進んだ。
なんとか反撃したいスコは4回表の二死後、
荘司が左中間を破るツーベースで出塁。
伊藤充も三遊間タイムリーヒットで続き、待望の1点をもぎ取る。

その勢いのまま、5回もスコが猛攻を見せた。
サードゴロエラーで出塁した勝野が、盗塁とワイルドピッチで三塁へ。
途中から1番に入った田村拓が、四球を選んですかさず盗塁。
同じく途中出場の田村梓も四球で続き、
願ってもない無死満塁のチャンスを迎える。
打順もクリーンアップ…スコ首脳陣はニヤリと笑った。
ベンチの期待を一身に集めた北村だったが、結果はサードファールフライ。
石田はサードゴロで本塁フォースアウト。
鎌田もピッチャーフライに倒れ、結局1点も奪うことができなかった。

勝野の気持ちの切り替えは大丈夫か? 
5回裏の高清水の攻撃は、先頭打者が三遊間を抜くヒットで出塁、そして盗塁。
もう1点も許したくない場面で迎えたのは、初回にホームランを打たれた二番打者。
勝野の失投か? はたまた相手の実力か? 
打球は左中間を深々と破り2点本塁打となってしまった。
なおもピンチは続く。
四球、ヒット、エラーで無死満塁となるが、ここで勝野は踏んばった。
ボールを低めに集め、サードゴロ2本と三振で絶体絶命のピンチを切り抜ける。

追いつきたいスコは6回表、
伊藤充が一二塁間を破るこの日2本目のヒットで出塁して、盗塁。
ベールに包まれていた足も披露した。
その後、一死一、三塁となって、勝野のサードゴロの間にしぶとく1点を返す。

6回裏、高清水の攻撃を三人で抑え、反撃態勢のリズムを作った勝野。
最終回の味方の攻撃に望みをつなぐ。
しかし、北村、工藤が倒れて早くもツーアウト。
ここでスコはボロボロの切り札・小原を代打に送る。
何かをやらかす男・小原の当たりはボテボテのサードゴロ。
ゲームセットかと思われたが、この打球を三塁手が後逸。
ベンチの声援に応えて、監督自ら最後の粘りを見せる。
さらに、続く荘司も意地を見せてセンター前ヒット。
当たっている伊藤充はサードへ強い打球を放ち、これがエラーを誘って1点。
高清水の背中が目前まで迫ってきた。
チャンスはなおも続いたが、期待の小林はあえなく三振。
4対3…スコは惜敗を喫した。 



小原監督の談話
「う〜ん、惜しい試合だったね。
 今日は敗れはしたものの、非常に緊迫したいいゲームだった。
 北村、長谷部、伊藤充。
 このメンバーが加入して、ここ何試合かは競った試合をしているので、
 チームとしての総合力は上がってきていると思う。あともう一歩だね。
 一番痛かったのは5回。無死満塁のチャンスで1点も取れなかったのは大きい。
 クロスゲームでは、こうした場面で点を取れるかどうかがカギになる。
 大きい当たりはいらないんだから、自分の一発で決めようとせず、
 次の打者につなげる気持ちでバッターボックスに入ってほしい。
 初登板の勝野は同じ打者に本塁打を2本浴びたが、連打を許さない好投を見せた。
 80点はやってもいいんじゃないかな? 
 荘司、伊藤充のバッティングが好調なのもいい材料だね。
 次こそ、次こそ絶対に1勝! 毎試合同じこと言ってるんだけど(笑)」

わずか1時間の緊迫した投手戦…痛恨のドロー! 

2008年6月2日(月) 向浜グランドC面(観衆2人)

       1234567 計
楢山サンズ  0000010 1
スコーピオン 0000100 1

開幕ダッシュに失敗した昨シーズン。
今季はその二の舞いだけは避けたいスコは、
初勝利をめざして保坂に白羽の矢を立てる。
ベンチの願いは天に届くだろうか?

サンズの先攻でプレーボール。
試合前の投球練習で肩の不調を訴えていた保坂が、
いきなり先頭打者に四球を与えてしまう。
盗塁とパスボールで三塁まで進塁を許すが、
サードゴロをさばいた北村がランナーを本塁で刺してピンチを脱する。
なおも盗塁で三塁を踏ませたものの、
保坂が続く打者を三振に打ち取り、かろうじて無失点で切り抜けた。

その後、エンジンのかかった保坂はスイスイと快調なピッチング。
2回から5回までを三者凡退で切って取る、
まさしく快刀乱麻! 胸のすくような投球だった。

早く保坂に先制点をプレゼントしたいスコ打線。
サンズ先発投手の緩いボールにタイミングが合わず、
こちらもチャンスを築くことができない。

しかし、5回裏にようやく均衡が破れた。
二死後、加藤健が三遊間を抜くクリーンヒットで出塁すると、
続く田村梓が右中間を深々と破る値千金のタイムリー三塁打を放つ。
ダメを押したいスコ。保坂のバッティングに期待がかかったが、
ピッチャーフライに倒れ、自分を楽にすることはできなかった。

6回表のサンズの攻撃。
1点を先制したことが保坂のピッチングにどう影響を与えるのか? 
ピッチャーゴロ、サードゴロで簡単にツーアウトを奪い、
すんなり終わるかに見えたが、ライト前ヒットを打たれると保坂のリズムが乱れた。
同じようにライト前に運ばれてチャンスを広げられると、
続く打者にはセンター前にはじき返されて痛恨の失点を許してしまう。

しかし、悪かったのはこのイニングだけ。
最終回も三人で打ち取るナイスピッチングで、
この試合でのスコの負けはなくなった。
なんとかして1点をもぎ取りたいスコは、石田がサードゴロエラーで出塁。
果敢に盗塁を試みるが、サンズ捕手の強肩に刺されてタッチアウト。
ついに両チーム譲らず、1対1の引き分けでゲームは終了した。

試合時間は約1時間。
もしかしたら、スコ史上最短のゲームかもしれない。
両投手の一歩も譲らない力投が、まれに見る名勝負を生み出した。
勝利することはできなかったものの、今季初の勝ち点1を挙げたスコ。
この勢いを次の試合につなげてほしいところだ。



小原監督の談話
「いやいや、疲れた。昨年の東和戦を思い出す投手戦だったね。
 サードゴロが6個だって? バッテリーがよく詰まらせてた証拠。
 もちろん北村の鉄壁の守備も光っていたよ。
 田村梓のスリーベースは文句なしで称賛できる。
 だが、緩いボールを巧みに使う相手投手の術中にはまってしまった。
 ワンチャンスをもっと生かしてほしかったね。
 加藤健がしっかりタメを作ったいいバッティングをしてたので、
 みんなもあれを見習わないと。
 まあ、なんだかんだ言っても、今日は保坂のピッチングがすべて。
 この力投が報われなくて一番悔しいのは本人だろう。
 保坂に貸しを作った打線の奮起に期待してるよ。
 (「今日は監督の誕生日でしたね?」の問いに)
 うん、勝ち点1が選手からのバースデープレゼントってことだ」

初回の先制点も虚しく、スコ開幕2連敗を喫する!

2008年5月23日(金) 向浜グランドC面(観衆3人)

       12345 計
飯島製錬所  02130 6
スコーピオン 20100 3

前試合の敗北をバネにして勝利を挙げたいスコーピオン。
迎えた第2戦の相手も、昨年大敗を喫している飯島製錬所。
強敵に一泡吹かせることができるか? 

スコ首脳陣は3時間に渡るミーティングを行い、
この試合のために仙台から駆けつけた野浪を先発投手に起用することを決断。
コンディションが万全でないようだが、
「行けるところまで行ってほしい」と願ってマウンドへ送り出した。

先攻は飯島。野浪は二死後にライト前ヒットを打たれ、
けん制悪送球で三塁までランナーを進められるが、なんとか無失点で切り抜けた。

その裏のスコ。先頭の田村拓が四球で出ると、すかさず盗塁を決める。
北村のセカンドゴロが野選となり、一死二、三塁のチャンス。
ここで四番の鎌田が期待に応えてレフト前へタイムリーヒット。
幸先よく先制点を挙げる。
鎌田の盗塁でさらに一死二、三塁のチャンスが続き、
石田のピッチャーフライが相手のエラーを誘って2点目。
二死後、田村梓が四球を選び満塁。
一気にたたみかけたいところだったが、
加藤健は三振に倒れて追加点はならなかった。

続く2回表の飯島の攻撃。
エラーとヒットで一死二、三塁のピンチに立たされると、
野浪の投球をキャッチャー鎌田が後逸。1点を返される。
次打者のファーストゴロの間にも1点を取られ、
試合はたちまち振り出しに戻った。

3回の飯島はセーフティバントで揺さぶりをかけてきた。
浮き足立ったところにエラーもからみ、勝ち越しの1点を許してしまう。
ピンチは続いたが、痛烈なライナーがセカンド田村梓の正面を突き、
なんとかダブルプレーで切り抜けた。

このままズルズル相手のペースに巻き込まれてしまうのが、これまでのスコ。
しかし、今日は違った。
3回裏、先頭打者の石田が放った当たりは鮮やかに三塁線を破り、
余裕でベースを駆け抜けるランニングホームラン。
あっという間にスコは同点に追いついた。

勝負の行方は、野浪の踏んばり次第。
ところが4回表、疲れが見え始めたところを飯島打線に襲われる。
レフト前、ライト前へ連続ヒットを打たれ、
さらに暴投と四球で無死満塁のピンチを招くと、サードゴロの間にまず1点。
セカンドへの内野安打、味方のエラーで計3点を奪われた。

意地を見せたいスコもその裏、
一二塁間を破る田村拓の今季初ヒットで反撃の足がかりを作るが、
二死二、三塁の好機を生かし切れなかった。
試合は5回で終了。6対3でスコは開幕2連敗。
途中まで互角の戦いをしていただけに、実に悔いの残る一敗となった。



小原監督の談話
「野浪は体調の悪さを投球術でカバーしていた。あっぱれだよ。
 飯島は手堅い野球をしてくるだけに、
 こちらが地に足を着けたプレーをしなければならないんだが…
 守りの乱れで野浪の足を引っぱっちゃったね。
 去年と違ってこてんぱんにやられた印象はないだけに、
 余計に悔しいっちゃあ悔しい。あまり負けた気がしない。
 石田の一発は見事だったけど、
 スコアリングポジションから確実に点を取りにいく野球をしないとダメだね。
 今シーズンの課題も見えてきた試合だったよ。これもまた収穫、収穫!」

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